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これから何回かに分けて、看護とは何かについてと考えてみる。
看護の定義については色々あり、どれが確実なものかと言うのは世界の看護界の中でも議論が分かれるだろう。
また、看護師個人においてもその定義は異なるし。
私的なブログなので、ここで私の看護観や見解を述べていく訳だが、その前に有名人の看護の定義をおさらいしてみる。
まずは、看護の母と言ってもいいだろう・・・「ナイチンゲール」
看護はすべての患者に対して生命力の消耗を最小限度にするよう働きかけることを意味する」とナイチンゲールは「看護覚え書」の冒頭に述べている。
すなわち、看護とは患者に新鮮な空気、太陽の光を与え、暖かさと清潔を保ち、環境の静けさを保持するとともに、適切な食事を選んで与えることによって健康を管理することであるとしている。
とりもなおさず、健全な生活環境を整え、日常生活が支障なく送れるよう配慮することが看護なのである。(看護覚え書 うぶすな書院)
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学生の頃、テストのためにのこナイチンゲールの言葉を頑張って記憶した記憶がる。
環境を整え、患者の生命力を上げようっていうのが看護。
すごくシンプルで高度化した現代医療に、一見古いかのように見えるが、現場にいる看護師ならこのナイチンゲールの定義がまさに看護の根源に無くてはならないものだと実感させられる。
環境を整える大切さ、シンプルさ。
高度化し患者状態の管理に目を向けること目をやりすぎ、大事な事を思い出させる良い定義だと思う。
偉大なナイチンゲールに敬意を評したい。
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