新しくなって帰ってきた、何でも看護のブログ編。日々の看護への気づきを、まったりと書き添えていきます。看護に興味のある方、コメント等を頂けると嬉しいです。
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何でも看護
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看護師
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某看護大学を卒業。病院で働く看護師です。日々の看護への気づきを、まったりと書き添えていきます。看護に興味のある方、コメント等を頂けると嬉しいです。看護学博士。
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みなさんが看護研究をした場合、その結果をどういうところで発表するのでしょうか?
多くの人の場合、学会に発表します。
では、看護学において学会とは何でしょう?
言葉は聞いたことありますよね。
私は、大学院に進学するまで、意味のわからない・得体の知れない、縁遠い存在?? って気がしていました。
そうです、みなさんが看護研究をしたら院内発表をするかもしれません。
あれも狭義の意味で“学会”ですよね。
さて、いわゆる“学会”とは2つの意味を持っていると思います。
1つは、〇〇学会という団体名。
例えば、日本看護研究学会とか。
例えば、日本看護研究学会とか。
もう1つは、〇〇学会の主催する年1回程度の“学術集会”を指すことが多いです。
例えば、「今度学会で大阪に行ってくるね」とか「来月の学会発表は、札幌です」などをよく聞くと思います。
これは〇〇学会の主催する学術集会が、大阪や札幌で開催されて、ここに参加するかここで発表するという意味です。
この学術集会を一言で言うと“社交界の場”だと思っています
綺麗な衣装に身をまとい、きれいな言葉遣いで、自分の行なっている研究の一部を披露するのです。
自分の研究を発表して、その場にいる同業者?からアドバイスや意見をもらうのが大きな目的であると思います。
あとは、高名な先生にお会いしお話できる機会があったり、協賛の企業からいっぱい新製品の付録品をいただいて、それを病棟に持ち帰り試用してみることができます。
また、本をいっぱい書いている有名な先生が朝眠そうにしていたり、途中で居眠りをしていたりするのを見て、「ああ、あの先生も私と同じ人間なんだ」と安心できます
あとは、有名な先生が来るのが分かっていると自分の買った本を持って行き、サインをしてもらうこともあります。
そして、何と言ってもプチ旅行ができる、これがいいです。
こんなことを言ったら怒られますが、まあ、聞きたいプログラムが数個聞けたら、あとの時間は観光に回してしまう人が多いと思います。
知らない地域に行ったら、美味しい物を食べ歩き、パワースポットで癒されたいですよね。
こう考えると、普段体験できない別世界で、意外と楽しんですよね。
だから、“社交界”なんですよ。
それで、宿泊するホテルは観光地へのアクセスも考えて予約する必要があるのです。
それで、宿泊するホテルは観光地へのアクセスも考えて予約する必要があるのです。
学術的な意味からみると、学会発表はあまり影響力がありません。
論文にする際に、引用することは間違いなくちゅうちょされます。
それは、学会発表の研究内容は査読が甘いからです。
過去に誰もとりかかっていない研究で、先行研究の論文が1つもない場合には、引用されるケースもありますが、それでも格式の高い学会誌ではあまりみないですね。
学術的な貢献度を査定される大学教員の業績も、学会発表は論文発表よりも低くなります。
医学部などは、ほとんど価値がない??のではと思います。
ないよりは良い程度でしょうね。
みなさんが論文を目にする際、引用文献のところに学会発表に使用した論文はほとんどないと思います。
つまり、エビデンスのある研究として世の中は認めてくれないのでしょう。
ですので、人によっては研究の中間段階などで人目にさらしておいて、意見やアドバイスを集めて、その後の研究に活かすという人もいます。
しかし、この段階で研究のアイデアを他の人に盗まれても、文句は言えません。
学会発表の学術的価値とは、その程度です。
学術的に影響力を持たせるために自分の研究成果を発表する場合は、査読の厳しい学会誌に論文として投稿する必要があります。
学会誌に掲載されて初めてその研究の学術的な意味が生まれます。
また、おいおいと学会誌の論文についてお話ししたいと思います。
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