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新しくなって帰ってきた、何でも看護のブログ編。日々の看護への気づきを、まったりと書き添えていきます。看護に興味のある方、コメント等を頂けると嬉しいです。
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某看護大学を卒業。病院で働く看護師です。日々の看護への気づきを、まったりと書き添えていきます。看護に興味のある方、コメント等を頂けると嬉しいです。看護学博士。
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以前にホームページを開いていたときに、心音の聞き方やその音について詳しく紹介しました。
長年、ホームページを操作していなかったので、更新の仕方を忘れました

そのに書いた情報をこのブログに移動してみます。

まず初回は、聴診器の使い方です。

実は、聴診器は、働きながら使い分けていません
でも、聴診器は使い分けなくていけないですよね。

最近、看護の先生でもフィジかアセスメントの本を多く出していますよね。
そこでは聴診の仕方について多く書かれていますね。

臨床にいて、フィジカルアセスメントとコミュニケーション能力は、勉強した人とそうでない人の差は歴然と感じます。

実際、心音はベルで聞く方が良いって知ってました?

全く気にせず膜で聞いていました

えっ、膜とベルも知らない??

な~んてことはないですね・・・

まあ、これを見て【聴診器について】勉強してみてください。
  • 聴診器には、患者さんに直接当てる集音部があり、ベル型部分膜型部分に切り換えられる構造になっています。
  • 聴診器のベル型は低音性の音、聴診器の膜型は高音性の音を集音しやすいです。聴診器は、心音と呼吸音・血圧の聴診に適しています
  • 僧帽弁・三尖弁の心音には聴診器のベル型を、大動脈弁・肺動脈弁の音には聴診器の膜型を使用するのがよいと言われています。
  • 聴診器の集音部から耳までの管部は、短い方が音の伝導によいですが、短すぎると操作性がしにくいので、40~50㎝のものがよいでしょう。
  • 聴診器の耳に入れるイヤーピースは、耳にフィットするものを選ぶとよいでしょう。しかし、実際の聴診器は、試使用ができないので分かりませんけどね。
  • 患者さんの体表面に聴診器を当てます。そして、体内の臓器、血管・脈管が発生する機能音を聴診器から聞き取ります。その音や性状から、病気・病態・症状の有無や程度をアセスメントします。
  • 聴診器を体表に当てる際は、膜型は体壁にぴったり押しつけます。いっぽう、ベル型では特に軽く当てることが肝要です。(コツとしては、密着すれけども、決して圧迫させない。ベル型を強く当て てしまうと、皮膚面が膜様効果を起こしてしまい、低音特性を発揮しにくく集音しにくくなります。また、胸郭などの動きのある部位では集音部が体表面に対して動かないよう、そして、指などが使 用していない集音部に触れないように注意しましょう)
  • 例えば、胸部の聴診では聴診部位と順序がありますから、その解剖学的な位置関係を理解・考慮して、聴取した心音・肺音などをアセスメントします。
いかがでしょうか?

参考文献となる図書も載せておきます

良かったら再度勉強してみると、目からウロコが多いですよ

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